ヤッターマン [yatterman-movie.com]実写版映画公式サイト
結構前に観たのですが感想書くの忘れていました^^;。
別にオッサンじゃないんですが(爆)、深田ドロンジョに興味があったのでGW後半に観てきました。
思ったより人が少なめでしたが、親子連れもけっこういたかな。
作品としてはまぁ楽しめたと思います。イメージが大きく崩れることはなかったし、全体の話の流れは原作と大体同じだし、大笑いまではいかないけど笑えるところも随所にあったので。
ただ、妙なところで間を取ったりして全体的にテンポがイマイチな気がしました。特にヤッターマン1号とドロンジョ様の恋のシーンとか(笑)。この辺り妙に丁寧というか間を取るというか…BGMのピアノがやたら耳について困りました^^;。
でもまぁ、ドラゴンボールとかと比べると全然良いですけどね(爆)
特にドロンボー一味側は、セットも含めて良い意味で実写ならではのデザインや色使いで良かったし、キャラクター三人も原作のイメージを壊しすぎない程度に実写ならではのアレンジが効いていて個人的にはそれほど違和感を感じなかったです。
なんつってもドクロベェの声がちゃんと滝口順平さんだし(爆)。
なにかと話題のドロンジョ様は見慣れてしまえば私的には全然OK!(笑)
いやぁ、眼に楽しいですなぁ(笑)。親子連れでもお父さんは退屈しませんわ(爆)。
主題歌もちゃんと山本正之さんで良かったです(笑)。個人的には、できればオープニングはこの歌から始まってほしかったな〜と思いました(戦闘シーンから始まるので)。
それとヤッターキングが出動するときの歌って甲本ヒロトさんが歌っているんですが、ビックリするくらい違和感がないんですよ(爆)。
この作品はメロドラマ調のピアノのシーン以外は(クドいんだもん^^;)音楽が楽しくて良かったですね。ドロンボーのテーマソングもちゃんと歌って躍っていたし(笑)。
個人的に一番“おおっ!”と思ったシーンは、ドロンボー一味がぼったくり経営する“どくろ鮨”のシーンです。そこにいる客で文句を言うお客の中に、どこかで聞いたような声の方々が…(笑)。
こういう隠し味はいいですねぇ^^。
あとビックリドッキリメカが楽しくて良かったです。
個人的にはヤッターキングで登場するトビウオメカが好きかなぁ。ブリメカも捨てがたいけど(爆)。
作品の後半はちょっとホラーでもいけそうな雰囲気でした。小さい子はちょっと怖いかも(笑)。なんだかんだ言っても三池作品なわけで(爆)、やっぱりかっ飛んだ部分が出てきますねぇ。そんな中で海江田博士役の阿部サダヲさんの存在がとにかく大きかったです。いやぁ、あんな役できるのは阿部さんくらいでしょ(爆)。
まぁ、あまり細かいことにこだわらず気軽に楽しんで観るといい作品だと思います。