指導の先に体罰があるのは、その指導者の力量がその程度しかないと言うこと…そう思います。
最初“続投”と聞いて「ありえへん!怒」と思っていたこの事件。
そもそも所属団体をスルーしてJOCに訴えるとか、どんだけ選手に信頼されてないんだよって思いました。
全柔連は選手より監督の気持ちを優先してたわけですよね。
選手がどれだけ勇気をかき集めて告発したのかと思うと…なんとも居たたまれない。
暴力暴言明らかになるも…園田監督“大甘”続投
こんな記事もあるけど、今明るみにしないともっと大変な事になるしね。
五輪招致に影響 海外メディアも注視「柔道に暴力付き物?」
なんて怒り心頭の思いだったのは世間も同じだったのかな。
今日の午後こんなニュースが。
ま、当たり前なんですけど。
この際全柔連自体の刷新も図った方がいいと思います。
園田監督が辞意表明「暴力という観点で選手に手を上げた認識はない」
>ロンドン五輪柔道女子代表を含む選手15人から暴力やパワーハラスメントを告発された柔道日本女子代表の園田隆二監督が31日、東京都文京区の講道館で会見し、辞意を表明した。
黒のスーツ姿で会場入りした園田監督は、冒頭に「この度は私の行動、言動により選手、関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことを大変深くおわび申し上げます」と謝罪。暴力行為については「ほぼ間違いありません」と事実を認めた上で、「私自身これ以上強化に携わることはできない。この会見後に進退伺を出させて頂きたいと思っています」と、話した。
暴力行為に及んだ経緯については「私自身、暴力という観点で選手に手を上げた認識はありません。ただ、ひと踏ん張りしてほしい、乗り越えてほしいという思いの中で、手を上げてしまったのは事実。(結果を求めて)焦ってしまった部分はある。一方的な信頼関係だったと深く反省している」と、話した。
園田監督は現役引退後、全日本女子強化コーチを経て、北京五輪後の08年11月に同監督に就任。ロンドン五輪後の昨年11月に2期目の続投が決定したばかりだった。