前回のJホラーシアターが2本立てだったので、これがシリーズの1本だと知りませんでした。HPを探してみたらJホラーシアターだったので、そこで初めて気付いたのだ^^;。
いや〜待ってたわ清水監督!Jホラー好きの私としてはこれは劇場で見なくちゃ!ってことで観てきました。
全体的な感想としては、ストーリーは結構好きです。あと前半の方が怖さがあって好きかなぁ。とくにトラックの運ちゃんの最後のシーンとか。後半はなんだか清水監督らしい、お化け屋敷的な感じが強かったように思います。相変わらずの救いのなさが(笑)Jホラーよねぇ。ただ、大森教授の研究内容というか、タイトルにもかかるであろう、追い求めていたテーマみたいなものが、もう少し具体的に知りたかったかな、と思いました。そこら辺は曖昧だったので。あと、最後の方の大森教授夫人の表情がすごく好きです。あまり書くとネタバレになるけど、書きたいところがネタバレのところばかりだからつらいっす(笑)。
優香はこういうの似合うなぁ。私はあまりこの娘は好みの顔でもないので(18くらいまで北海道と九州を逆に考えてたと聞いた時点で引いちゃったし^^;)興味もあまりなかったのですが、今回は良かったですよ。特に叫びっぷりは最高(笑)。ホラークイーン目指して欲しいくらいだ。
あと一人でニヤッとしてしまったのが黒沢清監督!なにこんな場面で出てるのさ!と笑ってしまったのでした^^。黒沢監督はとある映画祭で実際に実物を拝見したり、アカルイミライの時のドキュメント風短編で観たりして顔を覚えていたので、観た時すぐに、おっ!と気付いたのでした。確か今教授もしてるから実際に大学でもあんな感じなのかなぁ、とか思ってみたり(笑)。
最近はハリウッドのJホラーリメイクばかり観てて、今ひとつ後に曳かないものが多かったので、今回は久々ちょっと曳く感じで良かったです。
あと主題歌!まだ頭の中を“まわるまわるまわる〜♪”って廻ってます(爆)
Jホラーシアター