Excite Bit コネタ:厳島神社は「わざと壊れやすくしてる」って本当?
各地で悪天候が続いていますが、地球温暖化が進む昨今、ヘタするとこれが例年のこととなるのでは、と漠然とした不安が襲います。
んで、上記の記事を見つけたわけですが。
そっかー、考えてみればそうだよな〜って思いましたね。
夏になると、ほぼ毎年のようにニュースになる厳島神社の災害。
大丈夫かいなと思っていましたが、こういうことなんですね〜。
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「水の圧力は強いので、どうしても防ぎようがないんですよ。だから、崩れないようにと、全部を釘でガチガチにしてしまったら、水で浮き上がる力によって、全体がモロにバラバラに崩れちゃうんじゃないですか」
つまり、全部が一気に崩壊するのを防ぐため、また、本体の「骨組み」のところを守るために、あえてガチガチにかためずに、水に浸かったところの部分部分だけを「犠牲」としているということらしい。
「実際に、壊れることが多いのは、断然、水が上がる床の部分ですね。屋根や柱などの上のほうは、だいたい少々の風では大丈夫なんですよ」
こうして、雨や風の影響を「部分」で受けることで、本体を守り続け、少しずつ壊れては、また改修されていく厳島神社。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先人の知恵ですね。
私たちもこれから自然災害に見舞われる機会が増えるでしょうし、どうつきあっていくのか考えていかなきゃいけなんだよなぁ、と思いました。