Excite 社会 : <愛知立てこもり>重傷の巡査部長、防弾チョッキ着用せず
つらつらと書いていくので、あまりまとまりのある文章にはならないと思いますが。
まずは、若くして凶弾に倒れた林一歩(かずほ)警部に、謹んで哀悼の意を表します。
幼い娘さんを残しての殉職、こんな不幸な偶然が重なるのかって思うくらい、不幸な状況での亡くなり方に、やりきれない気持ちになりますね。
犯人は家族で復縁について話し合っていたとありますが、そもそもDVでシェルターにまで逃げていた奥さんがよく復縁話にのったなぁと。っつーか、仲介に入った子どもたちの心理もよくわからん。どういう経緯で母親に暴力をふるう父親と復縁させようと思ったのか分かりませんが、個人的には理解に苦しみます。ま、これから詳しい経緯が明らかになってくれば、見方も変わってくるでしょうが。
でもこの子どもたちもこれからが大変なんだろうなぁ…。
あと、こういう事件では毎度のことですが、現場付近でテレビカメラを向けた時カメラに向かって携帯で話しながらピースとかやってるバカって、ど〜なんすかね。見ていてイラッとするんですけど。自分の身内や友人だったら思い切り罵倒してしまいそうです。
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月に起きた長崎市長射殺事件、東京・町田の発砲立てこもり事件を受け、政府が銃器対策推進本部を開催し、銃犯罪撲滅に向けた対策を強化した直後に、また、今回の事件が起きた。
容疑者は、10年前に山口組系暴力団を破門されていた。不動産業をやっていたといわれるが、自宅に拳銃や銃弾を持ち続けていた。92年の暴力団対策法施行から15年。「暴力団1人に拳銃1丁」「国内に5万丁」ともいわれる潜む銃に、警察が翻弄(ほんろう)されている。
元警察庁警備局長、瀬川勝久さんの話 警察は早く動きたかったろうが、人質もいるし、倒れた警察官は無防備だからまた撃たれる危険もあった。夜の救出はギリギリの判断だったのではないか。容疑者を無事に逮捕し、裁判にかけるのが第一目標だ。今後、類似事案が起きたときにどう対応するかだ。
元内閣安全保障室長、佐々淳行さんの話 最初の通報で駆け付けた巡査部長が撃たれた後の対応は納得できないことばかりだ。約5時間も巡査部長を救助せずにいたことは信じられない。警察官の人命は尊重されないのか。さらに、SAT隊員が撃たれた際も、どうして反撃や突入をしなかったのか。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
警察の言い分はあるでしょうけど、個人的には佐々淳行さんの意見に賛成です。
「国内に5万丁」なんて言ってますが、「たかじんのそこまで言って委員会」に出演したルポライターの方が、実際にはその3倍以上あると言っていました。
残念ながら、これから類似の事件が起きる可能性は高いと思うので、今後の対応をもっと早急に考えていかないと、警察に対する不安感や不信感はますます大きくなっていくんじゃないかなと思います。