Excite Bit コネタ:サンタへの疑問に一挙に答えてくれる本がある
クリスマスだからといって、個人的にはこれといった感慨もないのですが(正月の方が忙しいしなぁ^^;)、せっかくクリスマスイブなのでこんな記事を取り上げてみたりして(笑)。
記事を読むと、なかなかシャレた答えが書いてあるみたい。ちょっと読んでみたくなりました。
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなとき、見つけたのが、『サンタさんからおへんじついた!?』(ポプラ社)という絵本。
パッと見、絵も内容も翻訳本のようなのだが、「若林ひとみ・作 南家こうじ・絵」とある。
作者の若林ひとみさんは「クリスマス研究家」として知られた有名な人物だが、この本はサンタ村に生まれ、サンタ村新聞局に入社した「ギッテ・ハーゲン」という人がまとめたものという設定。
このギッテさん、世界中の子どもたちからくる手紙にいちいち返事を書いていたが、これがかなり大変で、「いっそ今までの質問をまとめて本にしちゃえ」ってことで、出した絵本ということらしい。
〜中略〜
こういった本は、他にも類書があるが、この本の素晴らしいところは、回答の「ユーモア度」と「説得力」、「夢」と「もっともらしい現実感」とのバランスが、絶妙だという点だ。
たとえば、「プレゼントをくばるとき、そりはどこにとめるのですか?」という問いには……。「そりは、ふつうは屋根の上にとめますが、屋根の上にじゅうぶんなスペースがないときは、道の上。道もせまいときは、どこかちかくにとめられる場所をみつけてとめます。たまに、町を歩いているサンタを見た、という人がいるのは、こういう事情からです」
百戦錬磨のゆとりある回答には、大人も思わず唸らされることが多く、子どもだけでなく、大人もフツウに楽しめるし、子どもの質問ぜめ対策にも心強い一冊となりそう。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー