Excite 社会 : <痴漢でっち上げ>「人生台無しになると実感」…堺の会社員
大体午後8時頃の、しかもそれほど混んでいない地下鉄の中で、電車の真ん中で普通に立っている人間が酔ってもいないのに痴漢するか?と思いましたが…。女が自首しなければ無罪になるのは難しかったということを考えると、国分さんの恐怖は如何ばかりかと察して余りあるものがありますね。
このニュースをテレビで見た時に、国分さんの家族(娘さん)が「世間でどう見られようと信じている」と言い、国分さんの勤めている会社の社長さんが「心配せんでええよ。最高裁までいってもいいから」と言っていたのには感動しました。周りからどれだけ信頼されているか、日頃の人間性が現れていますよね。
それにひきかえこの容疑者、法学部の学生だそうで…。何勉強してるんだか(怒)。今回自首した女も、31にもなってナンパされてそのまま同棲して…ってオイオイ(呆)。
普段普通に電車に乗っている男性を突然の恐怖に陥れる許せない犯罪ですが、本当に痴漢の被害にあって苦しんでいる女性たちが勇気を出して告発しようと思っても、こういう事件の後では心ない言葉をかけられて更に傷つく事になるかもしれないと泣き寝入りする場合が出てきはしないかと心配にもなります。
そういう意味では、この二人の罪はやったこと以上に重いと思います。
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YouTube-3/11 <痴漢でっち上げ>交際の女と虚偽告訴容疑...甲南大学生逮捕
〈記事引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
電車内で男女に痴漢行為をでっち上げられ、犯人扱いされた堺市北区、会社員、国分和生さん(58)が13日、毎日新聞の取材に応じた。「男女には徹底的に罪を償ってほしい。警察の取り調べも怖かった。こんなことが二度とあってはならない」と涙ながらに訴えた。
国分さんは2月1日午後8時半ごろ、大阪市内の地下鉄の車両内で、いきなり女(31)に「お尻触りましたよね」と訴えられた。少し離れた所にいた甲南大4年、蒔田文幸容疑者(24)=虚偽告訴容疑で今月11日逮捕=が、それを目撃したと主張。駆けつけた大阪府警阿倍野署員に事実を述べても「あかの他人が『見た』と言っている。白状したらどうや」と否定された。留置場では一睡もできなかった。翌日夜になって、関係者3人の言い分が食い違っているうえ、逃走の恐れもないとして釈放された。
家族も不安な一夜を過ごした。帰宅しないので警察や消防に何度も電話。翌朝に捜索願も提出。2日午後3時ごろに面会した当番弁護士から連絡が入り、事情が判明。二女(23)は「痴漢と聞いた瞬間、仕組まれたに違いないと思った」と憤る。
同署によると、蒔田容疑者は今年1月下旬に大阪・ミナミで女に声をかけ、翌日から一緒に暮らし始めた。数日後に事件を起こし、その日のうちにけんか別れ。女は2月7日になり「『示談で金をせしめよう』と持ちかけられた」と自首した。同署は女についても同容疑で書類送検する方針だ。
国分さんは同20日ごろ、女が自首したことを刑事に知らされ、謝罪を受けた。「冤罪(えんざい)は人ごとと思っていた。人生を台無しにしてしまうのだと実感した」と語った。【田中博子】
〈引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー