Excite 社会 : <船場吉兆>廃業…女将「のれんにあぐら」 従業員全員解雇
まぁ、あれだけ問題を起こし、客の信頼を失えば当然の結果かなとは思いますが。
私にとっての“吉兆”とは、大阪に住んでいた頃京都南座に歌舞伎を観に行った時に見かけた「花吉兆」のお弁当だったり、嵯峨野に遊びに行った時通り過ぎた「京都吉兆 本店」だったりします。
なので「船場吉兆」って別ものって感じがするのですが、まぁ10年以上昔のイメージだからなぁ^^;。でも“敷居の高い高級店”ってイメージはずっと持っていました。
そして現在…。
まさか吉兆のこんな姿を目にするとは思いもしませんでした。
他の吉兆グループも大変だろうなぁ。いくら別の会社だといっても、“吉兆”の名が付く以上同一視されてしまうのは仕方ないだろうし。一族経営に向けられる視線も厳しさを増しそうですしね。
解雇された従業員の方々は大変ですね。今までなら料理人などは「吉兆」に勤めていたと言えばちょっとした“箔がつく経歴”だっただろうに、今では“恥ずかしい汚点”になってしまうかもしれませんし。
ま、なんにせよこれからも自分との接点はないと思うので、それ以上の感想もないんですけど(爆)。
〈記事引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
牛肉の産地偽装などで経営が悪化し、廃業した料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)は28日、廃業に伴い従業員(約80人)を全員解雇することを明らかにした。負債額は約9億円に上るといい、女将(おかみ)の湯木佐知子社長(71)は廃業の原因について「のれんの上にあぐらをかいていた」とした。また、客が食べ残した料理を使い回していた問題に関し、新たにフルーツ寄せゼリーなど8品目でも行っていたことを明らかにした。
新たに使い回しが判明したのは、フルーツ寄せゼリー▽煮こごり▽クワイせんべい▽たたみいわし▽笹巻(ささま)きすし▽コノワタ▽アワビ▽枝豆――の8品目。盛り付け直して出していたという。今月9~19日に本店(大阪市)と博多店(福岡市)の従業員にアンケートをして判明した。最も古い例は94年。【久木田照子】
〈引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー