まずは岩手・宮城内陸地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
これから暑さとの闘い…頑張っていただきたいです。
週末なにやらバタバタしていてブログもおろそかになりがち(焦)。
そんな週末のニュースで気になったのがこれ。
Excite 社会 : <岩手・宮城地震>地デジ2秒遅れ 緊急速報間に合わず?
実家のテレビがデジタル放送ですけど、テレビをつけても画面が出るのにちょっと時間がかかりますもんねぇ。
だいたいデジタル放送なんて、個人的にはそれほどメリットがあるとも思えないんですけど、こういう防災対策など人の命に関わることにはもっと積極的に早急に技術開発を進めるべきかなと思います。
個人で所有しているテレビはまだアナログのCATVです。これで十分だし、録画機も録画・編集オタクな自分にはコピーワンスなんて論外だしなぁ。ダビング10もやっと採用されるようですが、まだまだ価格も高いし、もうしばらく様子見です。
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩手・宮城内陸地震の発生時、震源に近い宮城県栗原市中心部で、アナログ放送なら強い揺れの直前かほぼ同時に伝わったはずのテレビによる緊急地震速報が、地上デジタル放送(地デジ)だと間に合わなかった可能性があることが分かった。システム上、地デジが約2秒遅れるのが原因。アナログ放送は11年終了し、地デジへ全面移行するため、速報を出す気象庁は「2秒の差は大きい」と思わぬデメリットに困惑している。
〜〜中略〜〜
地デジは、映像と音声情報を圧縮し電波に乗せる。受像器(テレビ)内で復元処理に約2秒かかるため、地デジは地域に関係なくアナログより映像と音声が遅れる。速報も同じだ。
気象庁によると、震度6弱の栗原市中心部では、強く揺れ始めたのは43分56~57秒。計算上、アナログ視聴者は大きく揺れ出す直前か、ほぼ同時に速報に気づく可能性があるが、地デジ視聴者は間に合わない。
〜〜中略〜〜
気象庁の速報担当者は速報の限界を認めた上で「強い揺れが伝わる速さは1秒に4キロ。2秒遅れれば間に合わない範囲が広がる。アナログ廃止は残念」。
これに対し、地デジ移行を進める総務省放送技術課は「時間差はデジタル技術の宿命。速報はラジオや自治体の防災無線でも流している。他のメディアも活用してほしい」と苦しい説明。NHK広報部は「技術開発で時間差短縮も期待できる」としている。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー