社会総合 - エキサイトニュース:知事、種牛所有者に殺処分要請 口蹄疫問題で宮崎県
>口蹄疫問題で、国が宮崎県に殺処分を求めていた民間種牛6頭について、東国原英夫知事は15日、種牛の所有者に「処分に応じてほしい」と伝え、16日昼までに回答するよう求めたと明らかにした。これを受け、山田正彦農相は、民間種牛がいる地域を除き、感染多発地帯での搬出制限区域の16日午前0時解除を認める考えを明らかにした。搬出制限区域が解除されると、農家は家畜を自由に出荷できるようになる。
東京の涼しい部屋で「殺処分せよ」と簡単に言う立場はお気楽で良いよなぁ(怒)。
断腸の思いで伝えに行く知事の立場を考えるとなんともやり切れない思いです。
国内での口蹄疫被害というものが10年前に1度あったきりの出来事で、現場は混乱や打算や疑心暗鬼が渦巻いていると思います。
それぞれの立場の人間がそれぞれの意見をぶつけていく。
そんな中で、様々な決断をしていかなくてはならない知事の立場は大変だと思います。
種牛を残せれば残したいけれど、他の産業にも影響が出ている以上一刻も早い正常化を望む声も多く寄せられているだろうし、何より国の圧力もある。
国・政府は県に責任を押しつけ命令ばかり。
メディアも国側からの見方しか伝えない。
…なんともやり切れないです。
そんな中、この問題以外にも九州北部〜中国地方で深刻な大雨被害が出ている状況でこの国のトップはこんな状態。
菅首相、昼に出勤=「公務ないため」
…ほんとうにメディアはミンスに甘いのねぇ(怒)。
選挙前とかでもこんな事言っていたのに大したバッシングもないし。
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まぁ、谷亮子さんが大量票で当選しちゃうような国だから仕方ないのかな…(溜息)。