大河ドラマ「龍馬伝」
毎年、好みの大小はあれど何かしら感想を書いている大河ドラマ。
今回の「龍馬伝」はけっこう欠かさず観てますが、感想とかほとんど書いてませんね^^;。
今回は演出や美術も凝っているので見ていて楽しいです。
“福山龍馬”、最初はどうなるかと思いましたが、最近はかなりしっくりきてる感じがします。年齢と共に凄みも出てきた感じが出ているし。
武市さんと以蔵のラスト(第28回)とかけっこう泣けました。2人とも良い演技だったと思うし。
ただ、第3部からの視聴率がガタッと落ちているのにはビックリ。
それだけキャラクターのみ目当てのミーハーな視聴者が多かったってことなのか?
だってこれから描かれる2〜3年がまさに怒濤の流れなのに…と、歴史好き視聴者としては思うわけですよ。
まぁ、もともと幕末ものは視聴率が難しいといわれていたジャンルですけどね。
第3部からの展開は個人的に面白いなぁと思って見ています。
それにしても桂役の谷原さんといい高杉役の伊勢谷さんといい、長州勢ってば男前揃えましたなぁ(爆)。
私は幕末といえば新撰組が基準で見てしまうので、長州側から眺める感じが新鮮です^^。
あと薩摩の西郷役の高橋さん、意外と好きです。寛容そうにしつつも腹の底までは見えない感じが良く出ていると思います。
女性陣でいえば、最初地味〜に登場したお龍さんが、ガチガチの態度から徐々に柔らかくなっていく姿も見ていて楽しいです^^。
お元役の蒼井優さんも良いですねぇ。けっこう複雑な役どころですが、芸子としての所作や流し目が美しくて見惚れますねぇ^^。
来週はまたちょっと泣けてしまうかも(長次郎…T_T)。
これから悲劇的な場面も多々ありますが、最後までしっかり見ていきたいと思います。