SPACE BATTLESHIP ヤマト 公式WEBサイト
SPACE BATTLESHIP ヤマト - Wikipedia
多少ネタバレありです。
まだまだ灰の残る2月初旬に観てきました。
ぶっちゃけ近所の映画館でなかったら観に行かなかったかも(汗)
さまざま批判・批評は見ていましたので、あまり期待せずに行ったのがかえって良かったです(爆)ツッコミ所満載でしたが、こういう作品なんだって割り切れたし(笑)
ヤマト本体とキャスト、ストーリーの大筋だけ同じで、あとはまったく別物なので、そこら辺を肝に銘じて観に行くと気楽に楽しめると思います。
逆を言えば原作に思い入れのある人には辛い映画かもしれません(爆)
もちろん私も子供の頃好きだった憶えがありますが、割り切れるだけの作品ではあったので(笑)。これがガンダムとかだと全然違ってくるんだろうけど^^;
原作を意識してか、ナレーションが佐々木いさおさんでした。
良かったんですけど、なんとなく気恥ずかしいのは何故?(爆)
ま、あれだけ長い物語を2時間でまとめるわけですから、多少の端折りは覚悟の上ですが、ガミラスやイスカンダルの設定をかなり大胆に変えてますね。
構成上仕方ないかと理解は出来ますが、このガミラス星人のデザインがちょっと…(笑)
なんつーか、山崎貴監督作品ならではのデザインかなと。「リターナー」とか観ていたので、いかにも山崎作品のエイリアンだな〜って感じでしたね。なんかもう、そこら辺から別物感満載(笑)
実写ならではのヤマト本体はけっこう観ていて楽しかったです。
でも復活して初っ端から波動砲ってヲイ!(爆)
あといろいろ物議を醸している古代“木村”進ですが、いや〜…宇宙でも相変わらず
“キムタク”節全開(爆)
「武士の一分」の時は控えめだったいつもの“キムタク仕草”が、今回は一層満載でした^^;
彼の場合、細々とした“仕草”の小芝居が多すぎます。これがどのドラマでも同じなので演技が同じに見えるのかなと。本人は無意識なのかもしれませんが、そこら辺を改善していかないと、これから役者としてやっていくには厳しいかな。
でも古代を木村君がやると決まった時点で、ある程度覚悟していたので、大きな落胆はなかったです(爆)
むしろ個人的には森雪役が黒木メイサってほうが引っ掛かってましたので。
う〜ん…メイサちゃん本人は嫌いじゃないんですけど…森雪じゃあないよなぁ…。
とにかくキャラが違い過ぎ。「酒がまずくなる」とか、森雪なら絶対に言いませんよ。
もっと女性の柔らかさが感じられる人じゃないとねぇ。
しかも古代とのかなり唐突なラブシーン。
今回このパートが一番いらなかったと思います。
せめて昔つきあっていて別れたカップルって設定なら納得もしたんでしょうけど、恋愛感情のお芝居も曖昧なまま急にラブラブになるのはどーも^^;
その前に大きな事件があるとはいえ、観ていて無理くり感は否めずでした。
これに繋がるラストシーンもなぁ…
パイレーツかよって(爆)
イスカンダルでの戦闘シーンとかもうとにかくヤマトじゃないです。別物です(笑)
デスラーも声が伊武さんだったのは良かったけど、そのCGはちょっと…。
とかもう突っ込み出すとキリがありませんが(爆)。
でもまぁ、個人的には実写版の最低ラインが
「デビルマン」なので、それよりはずっと楽しめたと思います。
ま、1回で十分でしたけど^^;