フィギュアの伊藤みどりさん2位 国際アダルト選手権:スポーツ総合 - エキサイトニュース
>フィギュアスケートの元選手らで競う国際アダルト選手権が11日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、1992年アルベールビル冬季五輪女子の銀メダリスト、伊藤みどりさん(41)は36〜46歳の元選手による「マスターズ・エリート」の部で64・43点をマークし、出場2選手中、2位だった。69・97点の米国選手が優勝した。伊藤さんは演技冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を決めた。(共同)
彼女の演技をリアルタイムで観ていた者にとっては、懐かしく嬉しいニュースでした。
思えばこの人からフィギアスケートの醍醐味を知らされた日本人は多かったんじゃないかなぁ。
この動画どっかにないんかい…と思っていたらツベで発見!
それにしても綺麗なダブルアクセルだなぁ^^。
個人の動画なのかな?でも演技中の彼女と観客の暖かい雰囲気がしっかりと伝わって良い動画です^^。感謝!
YouTube - Midori Ito Master Elite Oberstdorf2011
その流れで昔の演技も見ましたが…やっぱりこの人のスピード感とジャンプのキレっぷりはハンパないです。今のジャッジだとあれこれ小さい粗を見つけて高得点になるかは微妙でしょうけど、観客の熱狂ぶりを見ればどれだけ“魅せる演技”をしているか分かると思います。唯一無二のスケーターなんだなと改めて感動。
YouTube - Midori Ito 1989 Worlds LP (USTV)
最近は大会の解説にも出てこないので様々憶測をよんでいるようですが、楽しそうに演技している彼女を観ているとちょっと安心します。
自分なりのペースで楽しんでスケートを続けてもらいたいです。
「勝負」から「楽しむ」へ 伊藤みどりさん復帰(産経新聞) -Yahoo!ニュース
>【記事一部引用】ここ数年で価値観は180度変わった。スケート教室の講師として全国を回ると、高齢者を含む多くの大人が集まった。「見るだけでなく、何歳でもできるスポーツだと伝えていければ」と思った。自らも楽しもうと考え、大会出場を決めた。
昨年末に練習を再開。4月以降は週2、3回の氷上練習を重ねた。2種類の3回転ジャンプが跳べる一方、足腰の負担が大きいトリプルアクセルは難しい。それでも「現役とは比べものにならないけど楽しいです」と、衰えは気にならない。
ジャンプ、勝負への執着が消えたいま、大切にしていることを聞くと、「風の音やスピード感。匂いかなぁ。スケートは滑るものなんだと実感しています」。
大会出場で氷の力を再確認した。「若い世代から71歳までがスケートを心から楽しんでいる姿を見て、スケートの魅力を改めて感じることができました」。“伝道師”への第一歩を踏み出した。