今年は両親とも病気したりこの猛暑だったりで親戚も来ず。
迎え火・送り火くらいの静かなお盆となりました。
帰省や旅行等で移動が大変だった方々、お疲れ様です。
こんな日に焦臭いニュースもなんなので、綺麗なニュースを。
様々な被災地で紙の建築をされている坂茂さんですが、こんなお仕事もされていたんですね。
新たな聖堂ができるまでの繋ぎということですが、いやいや、なかなか素敵な出来映えだと思います。
つい忘れがちですが、日本で大震災があった年にニュージーランドでも大地震があったんですよね。
こちらも復興が進まれることを祈ります。
※↓内部の画像はこちらで
NZ地震で被害の大聖堂跡に「紙の聖堂」がオープン
NZ地震で被害の大聖堂跡に「紙の聖堂」がオープン
>【AFP=時事】ニュージーランド南島クライストチャーチ(Christchurch)で15日、2011年の大地震で崩壊した大聖堂跡に日本人建築家、坂茂(Shigeru Ban)氏が設計した紙の聖堂が正式にオープンした。
ニュージーランド第2の都市クライストチャーチを2011年に襲ったマグニチュード(M)6.3の大地震では185人が死亡。中心部では多くの建物が崩壊し、市の象徴だったネオ・ゴシック建築の大聖堂も大きな損傷を負った。
リンダ・パターソン(Lynda Patterson)司祭代理はAFPの取材に、革新的な紙の聖堂の完成は大地震からの復興の大きな節目となるものだと話した。「以前の大聖堂は様々な意味で市を象徴するものだった。新しい聖堂はクライストチャーチの再編と再建のシンボルとなるだろう」
防水および難燃加工が施された直径600ミリの紙管が使われている新しい聖堂は、横からみると「A」の字のような形で、700人を収容できる。変わった素材を用いているが耐久年数はおよそ50年で、聖公会(Anglican Church)は新たな聖堂が建設されるまで、少なくとも10年間はこの聖堂を使用する計画だ。【翻訳編集】 AFPBB News