なんだかんだ最終回まで見てしまった「銀二貫」。
主人公、松吉の成長物語ですが、ほどよく恋愛話が横軸になっていて面白かったです。
“ザ・恋愛物”は苦手なんですけど、本筋に程良く絡まる純愛話でしたし、最後はちっきり白無垢姿から店の主人夫婦としての姿も見たれたし。
途中どうなるかヤキモキしましたが、全てが収まるところに収まって爽やかな終わり方でした。
ヒロインの幼少期が芦田愛菜ちゃんでしたが、もう“子役”じゃなくて“女優”さんだなぁと。
火事のシーンとか、やはり上手いですこの子。
脇役陣もキャラが立っていて楽しかったし、梅吉とかでスピンオフあっても楽しそうです^^。
いえね、同じ木曜日の「BORDER」がけっこう衝撃的な終わり方だったので、真逆のドラマの感想で気を紛らわしているという(爆)
木曜時代劇「銀二貫」|NHKオンライン
舞台は商人の町・大坂天満。主人公の松吉は仇討ちで父を亡くし、自分もあわや討たれるかというところを、偶然居合わせた寒天問屋・井川屋の主人・和助に銀二貫で救われた元武士の息子である。
生きるため井川屋の丁稚となった松吉だが、武士を捨て、商人の道を歩むことに心が揺れていた…。大火で焼けた天満宮再建のためにかき集めた大切な銀二貫で松吉を救った主人の和助や、信心深いが故に松吉に辛くあたる番頭の善次郎から、商人としての厳しい修行と躾を受ける。
そして、小さな寒天問屋の暖簾をめぐる数々の事件を乗り越え、松吉は商人の道をゆっくり歩みながら成長していく。
得意先の料理屋の娘・真帆との淡い恋も絡め、関西風情たっぷりの空気感の中で、涙あり笑いあり恋愛ありの人情時代劇を描く!