年末年始といいながら、一つずつ上げていたら1月が終わりそうだなと思ってしまったので^^;、気になったものを少しずつ書いていきます。
『古畑任三郎ファイナル フェアな殺人者』
とにかくイチローの演技っぷりを観たくて観たのですが、いや〜イチローいいじゃないですか!決して上手〜って訳ではないのですが、存在感はあるし、間の取り方もいいし、台詞も聞き取りやすかったし、オーバーになり過ぎない演技で良かったと思います。
ストーリーはまぁ、ある意味単調というか、さほど深くもなかったですけど、イチロー見たさの私にとってはさほど気になりませんでした^^;。しかし、向島さんをああ使うとは(笑)ナイスです三谷さん^^w
古畑任三郎ファイナル
『女王蜂』
とにかく栗山千明ありきでしたね。こういう雰囲気のある役にはピッタリだ(笑)セットもなかなか凝っていたし、画面も綺麗で良かったです。
ただ観てて思うのですが、ゴローちゃんの金田一シリーズって全体的に明るいな〜、と感じてしまいます。金田一シリーズって、人間の暗闇の部分が根っこにあっての事件ですので、得体の知れない思念、情念の表現って大事だと思うんですよ。最近のシリーズはなんとなくそこら辺が希薄な感じがします。時代なのかなぁ。でも、このシリーズから金田一シリーズを観た人にとっては、これでもなかなかのインパクトになるのかもしれませんね。私も子供の頃に観た時の印象が今に残っての意見ですから、大人になってから初めて観れば印象も変わるでしょうし。
個人的には『真珠郎』(漢字これで良かったっけ?)とか観たいですが、主人公役で大きく印象が変わるのでイメージ外すとつらいし難しいかなぁ。
女王蜂
『土方歳三 最後の一日』
近年の大河ドラマで一番ハマったのが『新撰組!』だったわけですが、その続編と聞いて楽しみにしてました。スペシャルで時間の制約もあるので、最後の日に焦点を絞ってあったわけですが、その分、分かりやすく観やすくて良かったと思います。榎本役が草なぎ君じゃなかったので、最初はえ〜っと思いましたけど、実際観てみると片岡愛之助で正解だったかな(笑)。気取り屋だけど深みもあるというか。
それと、私的にはやはり回想シーン(特に試衛館時代!)でグッときましたねぇ。あぁ山南さん(涙)。
最後の最後にチラッと出た土方の写真がホントに似てましたな〜。スタッフの思い入れの深さを感じましたね。
これでホントに終わりなんだなぁ、とちょっと感慨深かったです。
しかし最後に永井様の言葉で締めたのね^^;ま、いいんだけど。
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