Excite 芸能 : 市川準監督急死、59歳 イッセー尾形、田中麗奈らが悲しみのコメント
ちょっとTBが遅くなりましたが、この方の訃報はキチンと取り上げたかったので。
とにかく突然の訃報で驚きました。いや〜…59歳。これからなのに。
この方の演出したCMってけっこう印象に残っているものが多いし、映画も『つぐみ』『東京マリーゴールド』『トニー滝谷』等々、けっこう作品を観ていたりするので自分の中で印象の強い監督さんの1人でした。
まだまだこれからたくさんの作品を作るつもりだったでしょうに…本当に残念です。
謹んで哀悼の意を表します。
市川準 - Wikipedia
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
映画『病院で死ぬということ』、『東京夜曲』、『トニー滝谷』などで知られる市川準監督が、脳内出血のため東京都渋谷区の病院で死去していたことが19日、分かった。59歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は妻幸子さん。後日、お別れの会が開かれる予定。
〜〜中略〜〜
1948年、東京都出身。CMの演出家として「タンスにゴン」や「禁煙パイポ」などを手がけ、87年『BU・SU』で映画監督デビュー。その後も『つぐみ』、『トキワ荘の青春』、『東京マリーゴールド』、『竜馬の妻とその夫と愛人』、『あおげば尊し』などの話題作を精力的に発表した。
93年、がん告知を受けた患者たちの闘病と末期医療の問題に踏み込んだ『病院で死ぬということ』で毎日映画コンクールの日本映画優秀賞と監督賞を受賞。村上春樹の短編小説をイッセー尾形、宮沢りえ主演で映画化した『トニー滝谷』は、04年のスイス・ロカルノ国際映画祭では審査員特別賞に輝いた。
その尾形は、悲報を受け「真っ先に頭の中に浮かんでくる市川監督は、『トニー滝谷』の撮影現場で、帽子の下の真っ黒に日焼けした顔をくしゃくしゃにして笑っているお姿です」と述懐。そして、「市川さんののどかな声が、今も頭の中に聞こえてきます。『うん。イッセーさん、それはいつでもできるんだよね。なんかもっと、ヘンなことしようよ』。生きるとは? この大きな大きなクエスチョンに市川さんはいつも丁寧に、豊かに、繊細に、他人の道は決して通らずに作品で答えてきたと僕は思っています。市川さん、ありがとうございました。心よりごめい福をお祈り申し上げます」としのんだ。
『東京マリーゴールド』に主演した田中麗奈も、「突然のふ報に、ただただ驚いています。あまりに突然で、あまりに悲しすぎます。厳しさの中にも本当に温かみのある監督で、私に大切なものをたくさん与えてくれました。ずっとずっと、また一緒にお仕事をさせていただきたいと思っていましたので、悲しくてなりません。心に残してくれたものは、ずっと忘れません。そして、ありがとうございました。心よりごめい福をお祈りいたします」とショックを隠しきれない様子だ。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー