大河ドラマ 天地人
さて今年の大河ドラマが始まりました。
一昨年の「風林火山」のすぐ後の時代、しかも話の舞台もほぼ同じな訳でどうなることかと思いましたが、「篤姫」で大河を観るクセのついた方々が増えたおかげか、初回から視聴率も良かったようですね^^。
一応妻夫木“兼続”を見てから感想を、と思って3話まで見ましたが、やはりここまで話を引っ張ってきたのはなんと言っても子役たちだなと(爆)。
とくに与六役の加藤清史郎くんの“泣き”の演技の上手いことったら。大人たちの涙腺鷲掴みですよ(笑)。もう1話くらい子役でやっても視聴率は良かったと思うなぁ(笑)。やはり初回でどれだけ引っ張れるかで続けて見るかどうか変わりますからね。ここら辺は成功したんじゃないでしょうか。
キャラクターについては、まずは何と言っても阿部“謙信”かなぁ(笑)。一昨年の「風林火山」でのGackt“謙信”がまだ印象に残っているので、ちょっと心配でしたけど、容姿も雰囲気もまったく違うのでかえって頭を切り換えて見れたかも。なかなか迫力もあったし。
女優陣では、仙桃院役の高島礼子さんは「風林火山」での西田尚美さんと雰囲気も似ていて自分の中にすんなり入ってきました。美しく毅然とした雰囲気があって良いですね。若手の女優陣はまだまだピンとこないんですけど、お悠役の吉瀬美智子さんとかお藤役の田中美佐子さんとか、個人的に好きな女優さんが出ているとやはり見ていて楽しいです。お船役の常盤さんも綺麗ですが、まだちょっとピンとこないかな。
主人公である妻夫木“兼続”はまだ少年時代なので、とにかく明るくはつらつと…っていうのがあからさまですが(笑)、まぁこれから晩年まで演じていく訳ですし、今はあれくらい元気がある感じでいいのかなと。
「どろろ」を観たときに、時代物もイケるぞ妻夫木くん!と思っていたのですが、やはり似合うなぁ、っつーか可愛いなぁ(おばさん…^^;)。
それにしても“景勝”北村、“兼続”妻夫木に加え“景虎”玉山と、腐女子の方々が萌えまくりそうなポイント満載ですな(爆)。中盤に入れば“幸村”城田や“小栗”石田も加わる訳で、けっこう1年間良い感じでイケメン効果を引っ張っていきそうです。
ま、その分ドラマそのものが軽くなっては本末転倒だけど、視聴率的には良いってことでしょうかね。
あと公式サイトを見て初めて気付いたんですけど、織田信長役って吉川晃司さんだったんですね…。「誰だっけ?」って思いながらも名前をチェックするほど気にならなかったんです(爆)。う〜ん…もう少しアクの強いオーラが欲しいところです。
「篤姫」は江戸城がメインになってからコンスタントに観たんですけど、今回は一昨年の「風林火山」と同じでスタートダッシュが良かったのでこのまま見続けそうです。
※関連記事(みんな考えることは同じだな〜^^)
「天地人」泣ける7歳子役が泣かせる演技
〈記事一部引用〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2晩続けて感動の演技を披露した子役が現れた。NHK大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続の幼少時代、与六を演じている加藤清史郎(7)だ。5歳にして上杉謙信の後継者、10歳の喜平次の家臣となるため親元を離れ寺で修業の身となる役柄。「わしはこんなところに来とうなかった」のセリフに胸を打たれた大人たちが続出。4日の第1回の放送直後から「かわいい」「幼いのに演技が上手」などといった視聴者の声がNHKに寄せられている。
〜〜中略〜〜
所属する劇団ひまわりは「この年代の子であんなに泣ける子はいない」という。泣くシーンになると、加藤は自然と涙があふれだし「泣き虫与六」の役にはぴったりだった。ただし、生後数カ月からドラマ出演した最初の決めてとなったのは「他人に抱かれても泣かないこと」だった。それが7年たつと必要なときにすんなり泣けるのだから、演技力は相当なものだ。
〈一部引用終わり〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー